6月11日人形供養祭 - 八潮市 お葬式なら地元の葬儀社 家族葬邸宅だんらん

お知らせ

6月11日人形供養祭

この度はたくさんの皆様にお越しいただきありがとうございました。
無事、供養祭が終了致しましたのでここでご報告させていただきます。


今回供養に際しまして、読経をしていただいた八潮市の「立正寺」ご住職よりお言葉をいただいていおります。
「人形供養について」
令和5年6月11日 
於:家族葬邸宅「団欒」
本日は、人形供養の法要にご参列いただきましてありがとうございます。
たくさんの方のたくさんの人形が並べられました。
雛人形・五月人形(さつき人形という方がいらっしゃいますが、正式にはごがつ人形と呼ぶそうです。)・ぬいぐるみ・フランス人形・こけし、またはよくわからないものなど様々ですね。
さて、古来より仏像や英雄を像にすることから始まり、子供の成長を願う人形、キャラクターのぬいぐるみ、最近ではフィギュアなども作られるようになりました。
※人形(にんぎょう)は古くは「ひとかた」と呼び、大切にされてきました。
本日のこちらに並ぶ人形達は、ゴミとしては決して捨てられない、子供の成長を見守ってきてくれた「歴史」や「感謝」、また気に入ったものを大切に使った「思い」というものが込められております。中には人からもらってどうしようというものもあるかもしれませんが‥

仏教の儀式として魂入れ(開眼)という法要があります。例えば、仏壇や位牌、お墓など新しく作ったものに対して、木でできたものを本来の仏壇や位牌として、石でできたものを墓としての役割を与えることをいたします。反対に本日は魂抜き(発遣)という作法をして、人形であったものを、もとの布や木に変えて最終のご供養をするという法要でございました。
自分の「歴史」や「思い」を手放すということはとても勇気がいることだと思います。
しかし、大切にしているものを手放し整理していくことは、自分の人生に一つの区切りをつけて、未来に向けて前向きに生活するとても大切な行為いです。
どうか皆様の気持ちが落ち着き、前向きな生活が送れますことを心より願っております。
合掌
立正寺 住職 鈴木俊也

たくさんご縁をありがとうございました。
株式会社セレモニー藤波・家族葬邸宅団欒スタッフ一同

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